ガルバリウム外壁の電波障害:後悔しないための注意点と実際の体験談

移住
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最近、写真のようなガルバリウム外壁を使ったお家をよく見ませんか?

スタイリッシュで格好いい印象がありますね。

しかし、よく調べずに採用すると後悔するかもしれません。

我が家ではリノベーションをしたときに、ガルバリウム外壁を採用しました。

うみママ
うみママ

正直に言うと、メンテナンスが楽で低コストの外壁でいいという

安易な考えで採用してしまいました。

(こだわりがそこまでなかったんです)


このような方のお悩みの参考になればと思います。

  • これから新築またはリノベーションを考えている
  • ガルバリウム外壁を採用しようと考えている

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ガルバリウムの特徴

耐久性に優れていて、耐用年数が長い

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金でコーティングされた鋼板で錆びにくいのが特徴です。

耐用年数は25~30年と言われています。

軽量で作業しやすく工期が短い

厚さが0.4mmと薄くて軽量なので、施工しやすく工期が短いのでコストパフォーマンスも良いです。

重ね張りにも適しているため、外壁リフォ―ムにも採用されやすいです。

業者のおすすめで採用するのはNG

一見すると、メリットも多くて、メンテナンスも楽そうだから(耐用年数は25~30年)全然問題ないんじゃと思われるかもしれませんが、

業者の言葉をそのまま鵜呑みにしないでください!

デメリットももちろんありますが、業者はそんなこと話してくれないですよ。

安くて、施工しやすいものを提供したいですもん。

我が家が体験したデメリットを紹介します。

最大の欠点は電波障害

インターフォンの電波を遮断し、何度も施工やり直し

入口から玄関までが離れていて、入口近くにワイヤレスのインターフォンを設置しました。

パナソニック(Panasonic) テレビドアホン ワイヤレス 無線接続 VL-SGE30KLA

使用可能距離(範囲)は、間に障害物がない場合で100m以内。

と書かれていて、条件は問題ないんです。

しかし、インターフォンは鳴らず・・・

もはやインターフォンの役割の意味あるの?と感じてしまいました。

そして施工中に驚きの発言が業者からありました。

業者
業者

すみません、ガルバリウムは電波を遮断する特性があるようなのです。

え、、、、、今更??

もう設置しているし、どうしてくれるのーーーーー(#゚Д゚)

うみママ
うみママ

それなら最初から玄関で良かったのにー

何軒もお家を建てているはずなのに、知識があまりにもなくてあきれました(>_<。)💦

その後、導入されたのが中継器付のインターフォンに変更しました。

パナソニック(Panasonic) ワイヤレステレビドアホン VL-SGD10L

(この差額もきっちり取られましたよ)

しかし、

玄関付近に中継器を配置しても電波が届かずNG

中継器をお風呂の天井に配置しても電波が届かずNG


もう無理なんじゃないと思ったのですが、我が家が2世帯住宅で、廊下で家が繋がっているので、

試しに親が住んでいる家に中継器を置いたら辛うじて届いたのです!

(ガルバリウム外壁ではない壁から電波が入り、渡り廊下を繋がって電波が届く仕組み)

ここまでしないと届かないとはガルバリウム恐ろしい・・・

本当は壁付けのモニターだったのですが、置き型のモニター(電源も必要)になったため、

壁に不要な痕跡が残っています・・・(もうくっつけたから取り外せないんでしょうね。)

スマホの電波ももちろん繋がりにくい

携帯の電波は常に圏外~1本で、

通話はぷつぷつ切れることも結構あります。

普段は家で仕事をしていてインターネット回線を使っていますが、回線は家の中に引き込みのため、問題なく使えているのでそこは良かったのですが、

普段から通話が多い人は絶対やめたほうがいいです!

私は通話は最小限なため、今のところは何とか乗り切っています。

各キャリアが電波改善機器(レピータなど)を貸し出しているので、こちらを試してみようとも考えています。


耐用年数=メンテナンス不要ではない

耐用年数が25~30年ということを鵜呑みにしてしまったのですが、

10~15年でメンテナンスをする必要もあるそうです。

もっと知識があれば、他の外壁にも目を向けたのに・・・

業者のおススメだから安心という意識は無くしてくださいね!


まとめ

家づくりって知識がないと後悔することが多いなと感じます。

やることが多くて、つい業者がおススメするがままに流されて進めてしまうこともあるのですが、

一生ものの家づくり、きちんと自分のこだわりを持って進めていきましょう^^


リノベーションの業者選びの記事もご覧ください。

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