移住を検討していますが、どのようなことが大変でしたか。
事前に準備していたほうがいいことが知りたいです。
子連れでの引っ越しは予想以上に大変なので、計画的に準備をすることが大事です。
こちらの記事では実際の移住までの流れをまとめます。
- 移住先の住まいの選定
- 子どもの保育園探し
- 仕事について
- 引っ越し準備&断捨離
- 引っ越し手続き関係
移住ステップ:住む場所を探す
ここが決まらないと、進みません。
一番重要なところです!
引っ越しする時期より1年前くらいから考えていました。
住む場所の候補をいくつかリストアップする
とりあえず住んでみたいなぁと思うエリアの賃貸、中古物件を探してみました。
ワンオペが大変だったので、やはり近くに頼れる人がいるのが必須条件でした。
賃貸を払い続ける固定費がもったいなく、安い中古物件があればと思ったのですが、田舎は戸建てばかりでちょうどいい広さの家がなく金額も高かったため、実家の一部をフルリノベーションすることに落ち着きました。ただ、引っ越しと並行して行ったのでとても大変でした^^;
移住支援金がないか確認する
県外から移住した場合、条件付きで移住時に助成金が出る自治体はたくさんあります。
他にも移住してから〇年以内に中古物件購入、新築を建てたら支援金が出るなどの制度がある自治体もあります。
ホームページなどに載っていなかったりすることもあるので、市役所の窓口に問い合わせてみてください。(だいたい掲載していますが、年度切り替わって新しく制度ができる場合など載っていないときもあります)
Iターンの場合はお試し移住を!
住んでみたらギャップがあり思ったのと違った・・・となるのは一番避けたいですね。
私も地元に移住することには葛藤があり、家族とうまくやっていけるか、田舎の環境に馴染めるか不安でした。
移住する前に一週間ほど実家で過ごしてみたら、特に問題もなく、やっていけそうと自信につながりました。
お試し移住で安く住居を用意している市町村もたくさんあるので、まずはトライアルで過ごしてみてください。
田舎の場合は、公共交通機関が充実していないので、車は必須になります
空き家バンクもチェックする
地方は空き家が多く、安く賃貸として貸し出したりしています。
自治体のホームページなどで調べてみましょう!
移住ステップ:子どもの保育園探し
住まいを探すのと同時に行う必要があります。
せっかく住まいが決まっても、近くに保育園・幼稚園がないと移住した後が大変になります。
地方移住であれば、保育園・幼稚園の数も少なくなるため、空き状況なども事前にチェックしておく必要があります。
地元の友人から待機児童はいないから、どこか入れると思うよと言われていて、見学のときに問い合わせをしてみたら、第一希望の保育園は定員に達していては入れませんでした。
第二希望の園はタイミング良く、ひとつ枠が空きますということだったので入れました。
子ども園なので保育園より保護者がやることが多く、なかなか大変なのですが、教育プログラムがしっかりしているので、入園させて良かったと思っています。
こども園の記事も書いています。
移住ステップ:しごと探し
移住前の仕事を引き続きできると一番良いですが、仕事によっては退職しなければならない場合もあると思います。
今後、個人事業主(副業でも)で仕事することに興味があるのであれば開業届けを出すのも一つの手かもしれません。収入がなくても届け出は出せます。
保育園探しで就労が条件である場合は、証明になると思います。
移住ステップ:引っ越し準備&断捨離
引っ越し準備
保育園(子ども園)の入園時期に合わせて引っ越しの日時も決めていきます。
保育園は月途中でも入園できそうでしたが、なるべく月初がいいということだったので、引っ越しは月末になりました。割高な時期でしたが、うまく調整して引っ越し費用を安く済ませました。
引っ越しについてはこちらの記事にまとめています。
断捨離する
引っ越し費用を安く済ますには、不要になったものを断捨離する必要があります。
不用品を処分する方法はいくつかあります。
まだ使えそうなものはメルカリで売ると高く売れますよ。
私はベビーカー、ベビーベット、ベビーサークルなど大型商品たくさん販売しました。
子育て用品は人気があるので、すぐに引き取り手が見つかります。
引っ越す3~4か月前から始めましたが、引っ越すと決めたらすぐ行っても問題ないと思います!
大型家具などは粗大ごみセンターへ持ち込むと通常の処分料よりもだいぶ費用は抑えられました。
移住ステップ:引っ越し手続き
手続き関係はたくさんあるので、ノートなどにまとめてチェックしておきましょう。
以下は手続きの一部ですが、参考にいただければと思います。
- インターネット解約、新居でのインターネット申し込み
- 電気、ガス、水道の停止
- 郵便物の転送手続き
- 銀行解約(使わない場合)
- クレジットカード、保険などの住所変更
- 保育園手続き(退園、入園)
- 児童手当、児童扶養手当の切り替え手続き
- 戸籍を変更する場合は転籍手続き
- 転出届、転入届
- マイナンバー、免許証の住所変更(転入してから)
まとめ
やることはたくさんあるので、早めに計画して進めていきましょう!